子どもの権利について
最近寒暖差があり、ぽよりんが風邪をひき、大変な思いをした。
大人なら大したことない、受診しなくたってそのうち治るくらいの風邪でも、赤ちゃんの受診のタイミング、治療、ホームケア等々、大変なんだなと思った。夫の出張、実家不在で頼るあてがなく共倒れするかと思った。風邪の間、離乳食はストップ、吐いたり、大泣きして涙と鼻水で顔がすごいことになり、拭くと嫌がってまた大泣き。大好きなお風呂も大人しかった。
風邪が治ったらその反動がすごい。絶好調。離乳食モリモリ、お風呂はカラオケ並の音量で歌ってる。
ぽよりんの通院について。
ぽよりんはかかりつけの小児科以外に、定期通院している。産後NICUにいた頃とは違い、主に経過観察で侵襲の少ないゴールの見える治療。だから変な言い方かもしれないが安心して通院できる。それでも治療するか否か、決断するまでには夫婦で何度も何度も悩み、色々調べ、時間を要した。
「ぽよりんはどうしたい?」と聞きたいけど、まだ難しい年頃。そういえば、お出掛けでも離乳食のメニューでも赤ちゃんの事を色々決めるのって大人なんだなと思った。
「赤ちゃんの権利って?決定権って?親が代弁でいいの?」
「子どもの権利条約」
1990年国際条約として発効され、日本は1994年に批准。4つの柱からなり、1,生きる権利、2,育つ権利、3,守られる権利、4,参加する権利。
めちゃめちゃ良いこと言ってる。すっごく基本的なこと、大切なこと、なのに知らなかった。母親講習会・・・ママ友作りもいいけど、こういう話を聞きたかったよ。
今後もぽよりんの事で家族でたくさん、悩み、考え、決断するんだと思う。ぽよりんが自分の意思を上手く伝えられないうちは、大人がぽよりんの些細な変化、仕草、表情を見て対応しなきゃいけないと学んだ。