政府機関閉鎖中でも楽しめたワシントンD.C.観光
あけましておめでとうございます。今年もアメリカ生活をブログ記事にしていこうと思いますので、よろしくお願いします。
先日、ワシントンD.C.まで出掛けました。娘の好きな国立自然史博物館を始め、スミソニアン博物館を訪れる予定だったのですが、政府機関閉鎖により断念。
代わりに、Newseumへ行きました。世界中のニュースを扱うミュージアムで、ニュースとミュージアムを掛け合わせて"Newseum"という名前になっています。6階建ての屋内施設です。
1歳の娘も楽しめたようなので、ご紹介します。
http://www.newseum.org/wp-content/uploads/2018/07/Visitors_Guide_2018_Fall_JA.pdf
(日本語ガイド)
- ベルリンの壁
- FBI関連の展示
- 9.11同時多発テロ事件
- 命懸けで伝えるジャーナリストたち
- 年代ごとに歴史を振り返る
- Pictures of the Year
- 最上階テラス
- その日の新聞
- なりきりニュースキャスター
- 子連れ情報
- 感想
ベルリンの壁
館内に入ると最初に目立つ展示。ベルリンの壁。ベルリンの壁が崩壊した後、その一部がこの施設まで運ばれたそうです。ベルリンの壁が崩壊した当初、私は生まれていましたが、当時のニュースの記憶なのか、後々習った歴史の記憶なのか分かりません。
迫力があり、当時の人々の意志が宿っているような、とても生々しい感じがしました。
FBI関連の展示
かつて私はTVドラマ「X ファイル」にはまっており、FBI関連の展示、ニュースに興味津々でした。
これは車両に爆弾を仕掛けたテロリストの車両を再現したもの。
こちらは9.11同時多発テロ事件当時の残骸、遺品の数々。
持ち主を案じて鳴り続けた携帯電話。
他にも実際にあった事件、事故の証拠品、遺品等、多くの展示がありました。
9.11同時多発テロ事件
事件を報じた各社新聞の数々と、崩壊したワールドトレードセンターの最上部。新聞は写真に収め切れず、当時の衝撃の大きさを物語っていました。
命懸けで伝えるジャーナリストたち
私達がインターネットやTVで簡単に得られる情報、その現場には命懸けでその情報を撮りに行くジャーナリストたちがいるということを知り、とても衝撃を受けました。
年代ごとに歴史を振り返る
年代ごとに歴史を振り返ることができるコーナー。日本の歴史がアメリカではどのように報じられているのかとても興味深かったです。
Pictures of the Year
こちらは撮影禁止コーナーだったのですが、解説付きで各年代の写真、歴史を学ぶことができます。その写真1枚1枚がとても迫力があり、時代を切り取る力があるものでした。
最上階テラス
最上階テラスからの眺めです。連邦政府庁舎やスミソニアン博物館が一望できます。あいにくのお天気でしたが、だからこそ屋内施設で楽しむことができました。
その日の新聞
最上階フロアには世界中のその日の新聞が掲示されています。日本は朝日新聞の一面が掲示されていました。とても広々としたフロアなので、娘はひたすら元気に走っていました。
なりきりニュースキャスター
ニュースキャスターになったつもりで記念撮影。たくさん撮影ブースがあり、実際に映像として見られるブースもありました。
娘はよそ見したり、席を外したり、こんな自由なニュースキャスターがいたら面白いだろうなと思いました。
子連れ情報
・各階にトイレがあり、オムツ替え台が完備されていました。
・1階にフードコート、ハイチェアがありました。
・各階に止まるエレベーターがあり、ストローラーでの移動も可能でした。
・所々、通路が狭い展示コーナーがありました。
・小さなシアタースペースがたくさんあり、暗い所が苦手な娘は入れませんでした。
感想
滞在時間4時間、それでも見切れない、膨大な量の展示がありました。そして、もっと英語が分かったら、じっくり解説を読めたのかなと思いました。
とにかく見所満載、また訪れたいと思う施設でした!!