サンクスギビングにニューヨーク旅行
あっと言う間に師走、早いですね。
10月ハロウィン、11月サンクスギビング、ブラックフライデー、12月クリスマス。
日本にいた頃はクリスマス以外、全く無縁だったのですが、アメリカではイベント当日のだいぶ前からテレビやラジオ、スーパーやショッピングモール等、あちこちでイベントを感じることができます。イベントを楽しむのが上手だなと思います。そして何だかこの雰囲気、イベントに乗らない手はない、そんな気持ちになります。
そして我が家は、二泊三日でニューヨークへ行きました。
宿泊・移動
自宅から車で行き、ニューアーク(ニューヨークではありません)周辺に宿泊しました。ホテルの設備はまあまあ、マンハッタンよりだいぶ安価でした。ホテルからマンハッタンまでは車で行き、マンハッタン内は地下鉄、徒歩で移動しました。
地下鉄にエレベーター、エスカレーターはあまりなく、ストローラーは邪魔になる可能性大だったので、娘は夫と交代で抱っこ紐か抱っこ、徒歩でした。
服装
気温マイナス6度、娘だけでなく私達夫婦も経験したことのない寒さでした。肌が露出している部分は痛くなるので、耳まですっぽり被れる帽子、鼻まで覆えるマフラー、手袋、ダウンコート、ブーツは必須だと思います。ズボンの下に履いたユニクロのヒートテックのレギンスも大活躍でした。厚手の靴下を履いていたのですが、それでも爪先が冷たく、靴下を二重に履けばよかったと後悔しました。
娘は、普段着の上にベスト、その上に上下セパレートのスキーウェアとブランケット。帽子、手袋は拒否されてしまい、ウェアのフードとブランケットで覆っていました。幸い、娘は風邪を引くことなく過ごせました。
肝心のパレード
パレードの感想は、とにかく人が多く、とても寒い。テレビ中継の方が良く見えるし、温かいし…それでも、その場に行って体感してみたかったんです。来年はテレビ中継かな。
寒さに耐えきれず、地下鉄構内へ行こうとしたら、まさかのピカチュウが目の前に。寒さを忘れて撮影に熱中。グリオさん、お会いしていたでしょうか。
フェリー観光
地下鉄でサウス・フェリーまで行き、サウス・フェリーとスタテンアイランド間を連絡船で往復しがてら海上からの観光を楽しみました。
自由の女神像を間近で見られる観光船もあるようでしたが、この連絡船は無料の公共機関です。フェリー乗り場は温かく、約30分に1本運行しています。
自由の女神像はやや遠目ですが、マンハッタンの高層ビル群、見応え充分でした。
カフェで一息
サンクスギビングであちこちの飲食店はお休みなので、散策がてら開いていたカフェに寄りました。
ランチを頂いた後に、チョコレートムースのケーキとカフェラテ。ケーキはアメリカでは珍しい、程よい甘さに感激。しかし、フォークの大きさと比べると分かるでしょうか、だいぶ大きいです。
カフェで娘が眠くなり、少しぐずって泣いた際、男の店員さんが「かわいそうに、お腹空いてるの?牛乳飲む?」と気遣ってくれました。
タイムズスクエア
今回は車内から。歩いてみたいところです。
夜景
道に迷った際に見えた景色。美しく、思わず車を止めて車外へ。日が沈む様子を見られました。
買い物
ニュージャージーのミツワスーパー、紀伊国屋書店へ。どちらも日本語があふれ、日本にいるような感覚でした。この近くに住みたい!と思いました。
ミツワスーパーで売られているおにぎりやお寿司はお米が美味しく、普段食べているお米とは違うと思いました。娘の食事は持参していたのですが、お米が美味しく、娘も美味しそうに食べていました。
紀伊国屋書店では娘の絵本や、私の好きな作家さんの小説等を購入。小説は全巻揃っている物をここぞとばかりまとめ買い。買い物に夢中で写真を撮り忘れました。
2歳前の娘を連れて、旅行らしい旅行ができました。娘の成長を感じて感慨深いです。今回の旅行では行けなかった名所がたくさんあり、また行きたいと思いました。
そして、サンクスギビングが終わると、一気にクリスマスムードが漂ってきました。どんなイベントがあるのか楽しみです。