アメリカ生活開始と1歳娘の変化
ついにアメリカに来ました。
東海岸のワシントンD.C.に隣接するメリーランド州。夫から留学の話を聞くまで全く聞いたことのない地名でした。
わりと未知な世界です
ブログ、ネット検索、Google マップ等、色々見ていたのですが、驚くような出来事の連続です。日本での暮らしがいかに恵まれて豊かな暮らしだったか痛感しました。
・ハイウエイの運転が怖いです
ちょっとスーパーまで行くにもハイウエイを使う場合もあり、片車線が3,4車線のハイウエイを運転するのは怖いです。出口等の案内標識が分かりにくく通り過ぎてしまうことがあります。
・左ハンドル、左車線の運転に慣れません
特に、右折、左折する時に日本と同じ方向の車線(アメリカでいう逆車線)に侵入してしまいそうで怖いです。
・お米を購入し、炊飯してみましたが何か違います・・・
炊飯器は日本製のものを譲って頂きました。指示通りの水分量で炊飯すると少しパサつきがあるので水増しで炊飯しています。
・物の良し悪しが分からない
生活始めなので、様々な日用品を大型スーパーで購入しました。アメリカで生活されている方々のブログやネット検索で事前情報を入れたはずなのに、行った先のスーパーで見つけられない、情報を忘れた、未知・・・『とりあえず』で購入しています。特に娘の食事には気をつけたいところですが間に合っていません。
娘の時差ぼけ、ホームシックが一番辛い
私自身が環境に順応するのは何とかなる、食事も何とでもなると思えるくらい、娘のことは辛いです。
日本との時差は13時間。なので娘は今でもやや昼夜逆転生活を送っています。午前3時頃から絵本を持ち出したり、明け方ようやく寝付いたり、午前中に外出して眠れないと午後の愚図りが凄かったり。こうなると食事リズム、排便にも影響し、食欲低下気味で心配です。
また、渡米後しばらくは車の音、人(こちらの人はわりと大きく、人種も違うから?)に驚いたり、何もなくても離れようとしなかったり。よく「あっちー、あっちー」と言い、ここにいたくない意思表示をします。日本にいた頃に撮影した動画に祖父が映っていると嬉しそうに「じーじー」と言ってカメラをのぞき込んだり、傾けたりします。ホームシックなのかな・・・と思います。
娘にとっては時差ぼけと環境の変化で、もしかしたら今までで一番辛い時期なのかもしれません。よく泣く娘をあやして、泣き止まず、泣き疲れて寝てしまう、申し訳ない気持ちになってしまいます。
それでも後退はしていない、一歩ずつ、娘は前進しているように見えます。まだ1歳なのに強くなったなあと思います。
娘と一緒に前進できるよう頑張ります。