ちゃんぶろ

30代OLの初めて子育て。娘(2017年生まれ)との日常と、たまに出てくる夫の小話つき。2018年、アメリカ生活開始!

夫が渡米しました

ついに夫がアメリカへ出発しました。ただ引っ越しするのも大変ですが、国外へとなると本当に大変ですね。夫と結婚してから色んな大事がありましたが、娘の誕生に次ぐくらいでした。

海外赴任関係の本を読んだり持っていく物を購入したり、娘を連れていても運べる物は実家へ運んだりしていましたが、大きな誤算がありました。

 

 

私の誤算

①そもそも夫が不在

3月末に前職場を退職した夫。4月は他県へ単身赴任状態でした。週末は帰ってくるので引越、片付け、荷造りを一気に進めたいと思っていました。しかし実際は前職場の片付け、引き継ぎ、渡米手続き。少ない日時に目いっぱい予定を詰め込んだので引越業者や中古業者同士の見積りがブッキングしたり、車買取業者3社もほぼブッキング状態になってしまいました(同じ業種同士が査定し合うのって気まずくないのかな...と思いました)。業者の出入りが激しく誰が来たのかわからなくなるくらいでした。

まれに時間があると思ったらまさかのバイト!夫はほぼ自費留学のようなもの、私も休職中で育児休業給付金も終了しており貯金を崩してアメリカ生活突入です(不安・・・)。夫が隙間時間でバイトをして少しでも稼いでおきたい気持ちもわかります。

 

②ギリギリまで飲み会

夫の渡米を知り、夫の前職場や高校、大学の友人らが送別会を企画してくれました。なので週末帰ってきても夜は飲み会。夫が皆に慕われててありがたいものだなあと思い、夫を送り出し、娘が寝付いた後に一人でコツコツ片付け・・・不安。終わる気がしませんでした。

そして夫のフライト数日前にまさかの発覚!何とフライト前日に送別会があると。

言いたいことは色々ありましたが、その時間も惜しい。22時門限で送り出しましたが帰って来るはずなく午前様。またも一人でコツコツ片付けながら、夫の空のトランクケース、散らかった部屋を見て、翌日飛行機に乗れないんじゃないかと思いました。

 

私の対策

夫のフライト当日に娘の受診(東京女子医)が重なっていたので前もって受診日を変更。夫は一人で空港まで行く予定でしたが、夫を空港まで見送ることを想定し、両親に娘のお世話をお願いしました。他にも策はあったのかもしれませんが後の祭り状態です。 

 

テンパる夫

フライト当日の朝、テンパる夫。昼に出発予定のところ、午前中に車のリース、本人受け取りの郵便物再配達、コインランドリー(??)...。完全に物事の優先順位を見失っていました。

荷物はトランク2つとショルダーバッグ1つ。事前にトランクが完成していれば予め空港まで送ることもできましたが出発当日の荷造りなので無理。両親に娘をお願いし、テンパる夫と空港へ(車⇒新幹線⇒モノレール⇒羽田空港)。 航空会社カウンターに到着したのは手荷物預かり時間締め切り10分前。本当ギリギリでした。ゆっくり見送ることもできず、怒りや寂しさといった感情も忘れ、とりあえず送り出しました。

夫が保安検査場へ入り、後ろ姿が見えなくなった後、一人残った私は寂しい気持ちが一気に込み上げてきました。

 

引越を振り返り

船便、国内引越(両実家)を同日に行ったのですが、素人の私には荷物の仕分けが難しかったです。直前まで使うものが多くてまとめられなかったり、船便、国内引越用以外にも中古屋、廃棄という選択肢があり、混乱しました。船便、私実家、義実家、中古屋、廃棄と分類し、対象物に「〇〇用」とメモを貼り付けていました。

 

船便の確認不足

船便、国内引越とも梱包から運び出しまで約2時間。さすがプロ、梱包も早かったです。梱包途中にあれこれ聞かれ、こちらの対応が遅れるくらいでした。

引越業者HPには「食品は船便不可」と書かれていたので、引越当日食品の送り方を業者の方に聞いたところ肉類以外の乾物であれば船便で送れるとのこと。慌てて手荷物で持っていく予定だった乾物類を船便に詰めてもらいました。事前に分かっていればもっと購入しておけたかも・・・。

業者さんによると思いますが、船便で送る衣類等の圧縮サービスはありませんでした。圧縮していない物はそのまま梱包されました。かさばる衣類もあったため、事前に自分で圧縮しておいてよかったです。

家具類のリース

ソファ、テーブル椅子セット、食器棚等を中古業者さんに引き取ってもらいました。元々、テーブル椅子セット、食器棚はリース品だったので、引き取ってもらえるだけ有難かったのかもしれません。

大物家電に粘る夫

今回、家電製品、業者によっては購入年数(8~10年位)で引き取り不可になることを知りました。夫がお気に入りの大物家電が年数で引き取り不可になり、廃棄対象に。まだまだ現役、とてもお世話になった家電にお金を掛けて処分するなんて。

諦め切れない夫はヤフーオークションへ出品。納得できる価格設定でしたし、出品数日で落札して頂き、搬送業者が引き取りに来てくれ、送料は購入者の方が負担。凄いですね、使ってくださる方に届きました。

搬出前夜、丹念に掃除していたら、さらに愛着が増してしまいました。新天地でも頑張るんだよー。

 何はともあれ

テンパり夫は一人アメリカ生活を開始しました。

あっという間に5月、天気がよく娘との散歩が気持ちいいです。

私も準備頑張ります。